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by うるとら

タタラ


『一つ目小僧と瓢箪 性と犠牲のフォークロア』 飯島吉晴著 より



金剛蔵王権現も仏教には存在せず
埋蔵された金属を支配する王の意味ではないかとされています


蔵王権現とともに本尊
の不動明王
大日如来のやつした姿
極めて両議的な神

片目を薄く閉じた日月眼でこの世と冥界を二つの世界を見通している

降魔の剣には倶利加羅龍
餅を的に射ると白い鳥となって「飛びかけりて山の峯に居るり  伊禰奈利いねなり 生ひき」

風=犬


片目魚伝説
犠牲をささげる→秩序を新たに固める

盲目 片目 片手
媒介者




タタラでは正に直接結びつくものは嫌いますが死や死骸はかえって鉄が湧くき金が生まれるもとになるといって喜ぶ つまり、タタラは死から生を錬成し生み出す特別な場なのです。熊野修験は死の宗教ともいわれ鉱山や金属とも関係深いのですが、『沙石集』には熊野修験が死ぬことを「金になる」と言っている説話が掲載されている
菅江真澄『筆のまにまに』

死から再生
死から穢れなど否定的なものが火によって光り輝く高貴なものへと変換されるところに金属精練の重要な点があるのです 


『一つ目小僧と瓢箪 性と犠牲のフォークロア』 飯島吉晴著 より
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by ultramal | 2006-06-17 21:34 | 瓢箪/蔵王権現