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by うるとら

カテゴリ:水 犬 鉄( 8 )

両面宿儺の伝承

 

 武儀郡武儀町下之保の高沢観音(真言宗日竜峯寺)は、奇妙な縁起伝説を今に伝えている。それは、同寺の開祖とされる飛騨の両面宿儺による悪竜退治、救民伝説である。「奇妙」とはこれとはまるで逆の『日本書紀』(以下、『紀』と略す)の記述があるからである。

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by ultramal | 2006-08-02 17:27 | 水 犬 鉄

関の弥勒寺東遺跡

今日の新聞に関市弥勒寺のことが出ていたのでクリップ

【中濃】 関の弥勒寺東遺跡、国史跡申請へ 地元住民にさまざまな思い


弥勒寺はミロクの方角の線上に位置する一つのお寺。
関市池尻の弥勒寺と、奈良の斑鳩の池尻にある法起寺(本尊ミロク仏)を線で結ぶと、ミロクの方角が現れるとのこと。






▼ミロクの方角
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by ultramal | 2006-06-30 13:08 | 水 犬 鉄

●ムゲツ氏と水と犬

 

関市池尻に、ムゲツ氏の氏寺であっとされる弥勒寺(みろくじ)の跡が残されている。今は、礎石だけだが、かつては新緑の中に壮麗な朱色の七堂伽藍が立ち並び、長良川の清流がその足元を洗っていたに違いない。

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by ultramal | 2006-06-12 18:59 | 水 犬 鉄

壬申の乱と身毛君広



 挙兵の拠点として美濃が選ばれたのはなぜなのか。

 谷川健一氏(民俗学者)は大海人皇子が美濃の不破を目指した理由について次のように述べられている。
 「そこが戦略的拠点であるという以外に、その周辺に武器の製造がおこなわれ、それが大海人皇子の豪族の勢力下にあったことが大きいと私は思う」(『壬申の乱の一考察』より)。





  (写真は、 いまの安八から眺める 「伊吹山」 5/3)


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by ultramal | 2006-05-06 21:19 | 水 犬 鉄


 古く、武人のことをモノノフといった。モノは武具や刑罰のことをさし、物部のモノと同じである。物部は古代において軍事や刑罰を担当した部民であった。
 美濃には西濃を中心に数多くの物部郷(村)や物部神社があったことが知られており、古代美濃の戸籍にも物部の名が残されている。
 

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by ultramal | 2006-05-06 20:40 | 水 犬 鉄

関市池尻にはかつて弥勒寺と呼ばれる寺がありました。いまはその弥勒寺の跡、礎石部分だけが残っているそうですが、かつてはムゲツ氏の氏寺であったのだそうです。ムゲツ氏は、いまだもって謎のベールに包まれた存在のようですが、後世、この地に縁のあった円空は、この関市池尻の弥勒寺付近で、ミロクの下生を希って入定したと伝えられております。


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また、関西から見て鬼門にあたる伊吹山もまたミロクの山であったといいます。その伊吹山、山頂には日本武尊とともに弥勒像が祀られ、古文献はこの地が古くから「弥勒三会の暁」待つ霊場であったと記されているのだそうです。伊吹山山頂からも、御岳からの日の出を夏ごろに拝めるということです。 (写真は、伊吹山頂上の弥勒菩薩像)



*ムゲツ氏

牟義都
牟下津
身毛君広
身毛君大夫
身毛津首


ムゲツ氏は、軍事的・祭祀的な役割を担ってヤマト王権と深く結びついた伝統的な美濃の地方豪族で、記紀などの史料には牟義都・牟下津など様々な表記が見えます。672(天武1)に起きた壬申の乱での身毛君広[むげつきみひろ](大海人皇子の舎人[とねり])の活躍が武義郡を治める郡領としての地位を確実にしました。
http://www.city.seki.gifu.jp/kankou/seki/mirokuji/index.htm

もともと身毛氏は『日本書紀』の景行天皇条に大碓皇子の子孫・身毛君氏として登場し、雄略天皇条に武人「身毛君大夫(むげつのきみますらお)」が記され、壬申の乱で「身毛君広」が活躍し、『続日本紀』で、「身毛津首(むげつのおびと)」なる人物が、天皇家の「聖水」を司る役目をつとめています。したがって、7・8世紀に飛騨と美濃両国の接点地域-奥美濃で、大きな勢力をもっていた身毛氏の全貌が明らかになったとき、岐阜県の古代史は大きく書きかえられるかも知れません。
http://www.shoushin.co.jp/mino6.htm


最近思うことは、
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by ultramal | 2006-04-30 14:36 | 水 犬 鉄

御嶽の先に蔵王山

 奈良の法起寺を起点とする東北線は、長い旅の末に、純白の雪を頂いた巨大な岩石にぶち当たる。木曽の御嶽山である。

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by ultramal | 2006-04-30 07:34 | 水 犬 鉄

●ムゲツ氏への仮説


以下は中日新聞中濃版に連載された(およそ20年も前)
尾関章氏の 「水と犬と鉄―古代の中濃とムゲツ氏―」 の最後の項
このあたりのことは、両面宿儺伝説をめぐる奇想←こちら にちらりと載っていますが、著者が述べているように古代の王朝史のからんだムゲツ氏の存在が、日本古代史への重大な問題を提起しているということは、あまり知られていないことであるのではないかという思いもこめてここに掲載してみたい。(個人的には予習も含めて)

~ 古代人の壮大な幻想 ~
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by ultramal | 2006-04-25 19:37 | 水 犬 鉄