東方の彼方に理想郷があると言う話や、山の頂にミロクを御生まれになられ金で敷き詰められると言う黄金の幻想を生み出した、古来からの伝承は、人間の自然発生的欲求か、希求であったのだとわたしは思います。
まとめると、東北に配して置かれた、「石」或いは、「岩」が、弥勒石の語義だったということになり、岩から生まれた「ミトラ(ミトラス)=弥勒ミロク」とは太陽神だったということになります。
「ミロク」や「ミトラ」は、境界石の岩であり岩から産まれる太陽でもあるということになります
「ミトラ」が太陽神としてキリスト教などで救いの神として発展し、東アジアには仏教としての「弥勒」は東北に下生する神として、これもまた衆生を救う神として信仰されてきたと言えるのではないでしょうか。
東北方向に太陽が昇る日、それが夏至の日でした。その方角がいわゆる東北=丑寅の方角だったのです。
それは、子である北より少し東にふれた北東の丑と寅の方角だったということだったのです。その北東方向から朝、朝日が山から昇り山を輝かせる姿が、黄金浄土であったのであり、また、太陽がもっとも輝いた夏至であったのだとおもいます。いうなれば、夏至の信仰なのだと思われます。
また図にあるように、東北の位置は、「12」を超えた「13」番目をあらわしており、13と言う数字を意識されているのは、12の円環から超えた13であり、また12の次の13番目とは、○の中の中心を意味するというマスター数字だったらしいのです。「12」は繰り返す時間ですが、「13」は、常にはじまりであり、過去、未来はなく、常に現在なのです。
これで、天と地の成婚の図像の秘密の一端が解き明かされ、矢で突き刺された太陽の日射しは、産まれる以外にありえないと言う、わたしが最初に聞いた(超聴、チャネル)の証明がここで一旦証明され、やっと幕が閉じられることが可能となった気がいたします。
こちらが、精子と卵子の受精の図になりますね☆ ←○にゝのこと
「おわり」とは、尾張のことであり
いわずと知れた、尾張、熱田大神の祭神は、神宝の「草薙の剣」であり
今まで述べてきた定式のとおり、武器(男根)=太陽であり、
○にゝの、 「ゝ」が「太陽」で
熱田大神は実を言うと、太陽神をまつっています。 熱田=丹田
99が白山ククリヒメ(水)であり、「1」が太陽のミロク「火」で
これらのレイラインが金山の生産と産出とそして技術(鍛冶)に結ばれていることになぜか
日本の誇りのようなものを感じます。
人生とは終わりのない時間軸に運命付けられた車輪のようなものではなく、
それを超えて、自らが世界を何らかの方法で、変えていくことが可能だということの一旦のように思います。
それが、○にゝの秘儀であり
100%のいまを楽しむことで、過去も未来も変えてしまえる
過去と未来の呪縛から逃れることで、最高の今を享受できる
それこそが、最高のしあわせにと繋がっているような気がします。
▼尾張の海に中島が「ゝ」
一ノ宮のこと